カラダにピース

エルピス、(真犯人は斎藤かなあと、別れのlineにおもった。タイミングも文体も刻みっぷりも、犯人って、だいたい幼稚で負けず嫌いじゃん。ところが斎藤が政策秘書のたぐいではなくタレント議員コースをとったため、容疑は晴れました。よかったね。顔を売り、好感を買い、雰囲気を地盤として固めることを、人気投票よろしく一票を投じてしまう有権者を、まんまと悪政に首を絞められる現状を批判しようとすると、犯罪被害者をも軽率だ迂闊だ自業自得だと貶めかねない危険があぶないから。いけない。回避できなくもないが、年を跨ぐだろう。やはり大城か。浅川との邂逅、あの目、解釈一致…*1当初、なかなかチューニングが合わなくて、
これっていうより、
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こっちをソフィスティケートさせたかんじ?
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ていうかセンチメンタル?国家権力とか闇とか本当の真実とか、語彙に変化も見られないことからMOZU*2モードに変えてみましたら俄然おもしろくなりましてきょうにいたる。冤罪云々は、いわゆる実話に基づくりょくの召喚なのかな。*3 ただ、やたら司法を否定されても困るのは庶民なので*4、かれらのなかにも浅川や岸本、村井がいると信じさせてほしいものです。フィクションなんだから。

*1:すばらしく気持ち悪かった。どうかこのまま、庇護されたひとでなしとして存在してほしい。悲しい過去とかとか、情状酌量の余地てきなやつはいいから。いつのころからか下衆をものがたりが美化しすぎたよね。

*2:2014年放送。逢坂剛の小説『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』を原作とする傑作サスペンス。

*3:このロケーションなら国有地取引をめぐる公文書偽造あるいは大学の学部新設にあたっての"ご意向"云々も嵌まりそう。

*4:わるいのは縁故主義権威主義だし。