ねこめづる姫君

【前回のあらすじ】小まろは激怒した。必ず、かの藤原の道長を除かなければならぬと決意した。小まろには政治がわからぬ。小まろは、土御門殿のねこである。にゃあと鳴き、倫子と遊んで暮して来た。けれども恋文に対しては、ねこ一倍に敏感であった。


臭し…!
不実に怒る小まろ

いざ…!いざいざ!
挑む小まろ



倫子登場


あれ!
戦いの跡におののく倫子


これがあかんねんな?
小まろの意を汲む倫子


ほんまや
読めんでも腹立つわ
小まろに同意を示す倫子
二の巻にあるべし。

やっぱり光る君は小まろでしょ絵です。かっこいい。このさき出番はないのかしら。倫子は長寿ですし、土御門殿のねこは代々小まろの名を受け継ぐかたちでかのじょの傍らにあるみたいなやつもありだとおもう。歌舞伎などにみられる襲名の起源てきに。