色鉛筆は子供のころから苦手な画材だ。従姉妹と塗り絵に興じても、あまりの下手さに大いに呆れられたものだ。だって、ただ塗るだけなのにって。おもえば従姉妹には、じぶんにできることは他人にもできるという断固とした自信のなさがあった。しかしやたらめ…
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