ピンクピン太郎日記

パンダの赤ちゃんのあだな、「ピンクピン太郎」を知らなくて、テレビをあんまし見ないのもいけないなあと悔やまれました。それでつい、居間を通りすがりにテレビを気にしてみると、やはり通りすがりらしきひとが「おうち時間が増えたので」とインタヴュに答えており、おうちじかんって、見かける単語ではあるが耳で聞くのは初めてで、内心どよめいたものです。当地でもヤングは使うのかもしれない。

ところでピンクピン太郎の自伝的なやつは一人称複数がいいとおもう。

ぼくたちは闇から生まれて又闇へ戻ります。この闇から闇への間にぼくたちの人生体験があるわけです。*1

なんてね。なんだか深刻な赤ちゃんね。

*1:“私達は闇から生まれて又闇へ戻ります。 この闇から闇への間に私達の人生体験があるわけです。”トーマス・マン魔の山』より