知らないことば

たくさんありすぎて、だいたいなんとなくふんいきで、修正しつつ把握している。なんども見かけるなかには、おもっていたのと違う用例もあるから。想像には限界がある。あるいはだいたいなんとなくふんいきで把握したかんじで実用されたらしいケースもある。実践派かな。辞書を引いて、ちゃんと意味を知ってしまうと、なにがわからなかったのかわからなくなり、少し惜しいきもちになる。あれやこれやとてきとうにおもいをめぐらせるって、楽しいことだから。でもそんなふうに、文章のいいぶんじたいに関心を示さずに使われた単語を取りざたすことが、なにか遠回しな批判のように読めてしまうばあいもあるのかもしれないなあとおもった。