『ちむどんどん』、うちでの愛称はちむちむどん。ご近所のおばあきぶんで楽しんでいる。これからどうなっちゃうのかな。あの儚くもイカれたバブル景気が待ち受けてるわけで、いっちょうまえの料理人になっているだろう暢子はイタ飯ブームとどのように対峙するのか。しないかもなあ。イタリア料理界史ドラマじゃないし。*1 遠く海のむこうからやって来た料理を暢子に準えつつ、フォンターナに六本木キャンティを、大城オーナーのキャリアに片岡護シェフを彷彿とさせるの、すでにチャンプルーなかんじ。*2
初めて覚えた沖縄ことばは「ちむぐりさ」で、子供のころに灰谷健次郎の『太陽の子』を読んで知ったのでした。ふうちゃんのお父さんやキヨシくんのお姉さんのことを考えると、いまも悲しい。なので優子さんの戦争体験はとくに明かされなくても。察しがつくというか、とくに幼さに甘いかんじ、やばそうとしか。仲間由紀恵も、なんていうか、乗ってるし。黒島結菜は「じゃりン子チエ 青雲篇」をぜひです。