すぐ泣くピョン

スラダン、ザファ*1 、おもしろかった!ごいっしょしたお客さんたちにも恵まれ、映画館体験としても清々しいものになりました。すばらしい集中力をありがとう。もともと、荒れても試合会場な臨場感と聞いてはおり、予告篇タイムのフリーダムっぷりに腹を括りはしていた。ところが本篇上映開始のタイミングで静けさが広がったのです。めっちゃドルビー。包みこまれた。

ねー
まあねー


それにしてもいまどきのアニメーションはすごいのね。井上雄彦の漫画はもともと動く、空間と時間とがあるので、なんなら紙芝居もありでは…というきもちでしたが、さらなる情報にいわゆる解像度があがりまして、このくだり、

もはや観た記憶がある
うん、観た観た
海、よかった。ちむどんどんした。

また観たい。とはいえ上映中にスマホ光らせるやつに耐える自信がない。観賞環境優勝すぎた。きみたちは偉い。

*1:『THE FIRST SLAM DUNK井上雄彦:監督脚本。ものがたりは神奈川県立湘北高校バスケットボール部が初出場を果たした全国大会二回戦、山形県代表山王工業高校(同大会三連覇中)との試合と、湘北のPG宮城リョータの少年時代とを織り交ぜて進行。山王戦の完成度を考えると挑戦的な構成です。なかでも三っちゃん使いが印象的でした。リョータのかなわない望み、兄ちゃんともっぺんバスケがしたい、母ちゃんにきもちをぶつけたい、を引き受ける炎の男……

※このひと体力ないんじゃなくて運動量が多すぎとおもう。

さて試合のほうは、

でした。わー!
しかしいまやリョータのお母さんのほうがまだ近いお年頃ですので、みんなまだ子供なのに…みたいな涙を誘われたりもした。沢北の号泣、よかった。やさしいとおもう。アメリカにリョーちんがいたことも。お母さんの見つめる海が悲しいばかりじゃなくなったはず。花道もなんとかなるよね天才だもの🌸